JICA草の根事業

地域提案型

タイ スリン県におけるコミュニティ・キャパシティ開発による地方開発プロジェクト
国名 タイ
事業名 スリン県におけるコミュニティ・キャパシティ開発による地方開発プロジェクト

背景と
必要性

対象地域スリン県においては、人々の生活の向上のためにコミュニティ開発事務所が中心となりコミュニティ能力向上に
よる持続可能な開発の促進に努めてきた。特に、近年、一村一品(OTOP:ワン・タンビン・ワン・プロダクト)運動等による
生産活動、経済活動に注力してきた。しかし、このような努力にも関わらず、都市と地方の格差は拡大傾向にあり、
多くの働き手がバンコクなど都市部に職を求め、地方開発の大きな障害となっている。特に有効な生活向上手段を持ち得ない貧困層においてその影響が大きい。このような背景の下、従来の生産主体のアプローチの限界が明らかになり、地方開発の促進のために地方により適した包括的な開発アプローチの導入・実践が求められている。

目標 地方政府等の地方開発実施機関の「分散・体験型見本市(オンパク)」や「一村一品運動」等の地方開発体制の整備と実施を支援し、地域コミュニティの生産者やサービス提供者(グループ)の生活の向上と自信を確保する。
受益者層 スリン県地域コミュニティの生産者やサービス提供者(グループ)
活動および期待される効果

<活動>
1.地域資源を活用した分散・体験型見本市(オンパク)の開催支援
2.見本市で選定された産品及びサービスに対する技術支援体制整備支援
3.産品及びサービスのマーケット・プレースの構築支援
4.事業経験の共有化体制の整備支援
<成果>
1.地域資源を活用した分散・体験型見本市(オンパク)の開催
2.見本市で選定された産品及びサービスに対する技術支援
3.産品及びサービスのマーケット・プレースの構築
4事業経験の共有化体制の整備

実施期間 2012年5月~2015年3月
実施体制 立命館アジア太平洋大学が、スリン県コミュニティ開発事務所、郡コミュニティ開発事務所(内務省コミュニティ開発部)を中心とするカウンターパートとし、市町村にあたる行政区(タンボン)と協力しつつ実施する。


3年次活動報告

GSA三好皓一教授を中心とし、本学大学院生、修了生および外部の専門家により編成されたプロジェクトチームを3年次も継続してタイ王国スリン県へ派遣し、技術指導を実施しています。

2014年11月1日よりスリン県で第3回分散・体験型見本市「Khong Dee Muang Surin Festival (コン ディー ムアン スリン フェスティバル:スリン良いもの見本市)」が開催され、初年度の3倍以上に当たる337もの地域資源を活かしたプログラムが、地域住民の手で開催されました。

プログラム体験の様子:
タイ風素麺(カノムジーン)作りを体験している様子


プログラム体験の様子:
日本人学生のホームステイ受入、お別れの時の様子


技術支援の様子:
日本のNPOの方々が、スリンのシルク文化を継承していくために技術支援にスリンに来た時の様子


プロジェクトの総括として2月にスリン県で参加型評価会を実施しました。アプリシエイティブ・インクワイアリーの手法を用いて、プログラム提供者及びプロジェクト関係者が3年間の良い経験と学びを共有し、今後の活動にどのように活かしていくか話し合いました。


2年次活動報告

GSA三好皓一教授を中心とし、本学大学院生、修了生および外部の専門家により編成されたプロジェクトチームを2年次も継続してタイ王国スリン県へ派遣し、技術指導を実施しています。

プログラム体験の様子:
手織り・草木染のコットンスカーフやブランケットを制作している村で、草木染めとスカーフづくり体験を実施しました。

2013年11月1日より3ヶ月間に亘り、スリン県で第2回分散・体験型見本市「Khong Dee Muang Surin Festival (コン ディー ムアン スリン フェスティバル:スリン良いもの見本市)」が開催され、昨年の約2倍に当たる192もの地域資源を活かしたプログラムが、地域住民の手で開催されました。

2年次の総括として2月にスリン県で参加型評価会を実施しました。プログラム提供者が持ち寄った写真を使い、アプリシエイティブ・インクワイアリーの手法を用いて評価を行いました。


1年次活動報告

GSA三好皓一教授を中心とし、本学大学院生、修了生および外部の専門家よりプロジェクトチームを編成し、タイ王国スリン県へ派遣し、技術指導を行っています。

2013年1月10日より1ヵ月間に亘り、スリン県で体験・分散型見本市(オンパク等)「第1回Khong Dee Muang Surin Festival(スリン良いもの見本市)」が開催され、県内全17郡にて97プログラムが実施されました。


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