第15回 アジア太平洋カンファレンス(2017年度)

1. カンファレンス & パネル・テーマ

変わりゆくローカルな地平をのぞむグローバルな眺望

我々は常に他者との協力関係や交流、力の優劣、影響力などが複雑に絡み合った世界の中で、結びつき、繋がりあい生きている。グローバルな問題が地方の現実を表す一方で、地方の問題もまたグローバルな懸念となっている。英国のEU離脱問題“ブレキジット”や最近の米国大統領選挙の結果は、国家の出来事がグローバルな問題として世界に影響を及ぼした例である。同様に、アジア太平洋地域のかつてない確実な成長や変革は、社会的かつ経済的、政治的な面から世界に影響を及ぼしており、成長を続けるアジア太平洋地域の動向と、情報や金融、ヒト、物資、天然資源などの流れに対する世界の注目は増すばかりである。まさにアジア太平洋地域の経済成長によって生じた政治的力学の変化は、世界の深刻な懸念事項となった。アジア太平洋地域の問題はグローバルな問題となり、グローバルな懸念は必然的にアジア太平洋地域の生活に影響を及ぼしているのである。

国家や地域、世代を超えて、ダイナミックにかつ複雑にからみあった諸問題に対して、持続可能な未来をもたらすという視点から、責任を持って対処すべきであると認識し、探求する挑戦的機会が、我々に提示されている。

本年のカンファレンスは、知識の結集および共有の場・組織活性の場・知識に基づいた政策提言の場となるとともに、アジア太平洋およびその周辺地域の平和と安全、持続的な発展へ向けた行動を引き起こす場となる。
世界の未来は結果的には地域の未来となり、責任を共有することもまた必然である。

以下のようなトピックに関する個々人からの発表申し込み、ラウンドテーブルやパネル申請を募集します。

パネルテーマ例:
  • アジア太平洋における高齢化と人口移動
  • 変わりゆくローカルにおける破壊的技術
  • 新興市場:アジア太平洋地域における成長と展望
  • 都市化とグローバル化
  • 環境と資源管理
  • 気候変動、リスク、災害準備と管理
  • 貧困、格差、食糧安全保障
  • 地域統合と協力
  • 平和、紛争、安全保障
  • 変わりゆくローカルにおける組織とガバナンス
  • グローバル教育の動向と課題
  • 競争的かつ変化するビジネス環境下での経済と金融
  • 持続可能な消費と生産
  • 持続可能な開発目標(SDGs)2030時代のアジア太平洋学
  • 変貌するアジア太平洋地域における言語、文学、人文学
  • グローバル社会における変わりゆく政治と変るための政治
  • サステナビリティのためのビジネス
  • 気候変動とグローバル化における地域社会のレジリアンス
  • 健康、レジャー、メディア、エンターテイメント
  • その他、アジア太平洋地域に関連するテーマであれば何でも


博士課程前期学生は、内容により一般パネルと分ける場合がございます。

学部生は、審査によりパネルまたはポスターセッションになる場合がございます。 学部生セッションの要項はこちら をご確認ください。


アジア太平洋カンファレンスとは…

アジア太平洋カンファレンス(APカンファレンス)は2003年から毎年開催しており、分科会では幅広いテーマについて発表が行われます。また、著名な研究者を基調講演者としてお招きし、最新の研究テーマについてお話いただいています。2016年のカンファレンスでは20の国と地域から約485名が参加し、日本最大規模の英語で開催されるカンファレンスといわれています*。著名な研究者、大学院生、学部生、企業の研究者が集まり、さまざまなテーマについて議論を展開しました。(*本学調べ)

日程 2017年11月11日(土)- 12日(日)
カンファレンス・テーマ 変わりゆくローカルな地平をのぞむグローバルな眺望
場所 立命館アジア太平洋大学(APU)
大分県 別府市 十文字原1-1
開催言語 英語(一部パネルは日本語)
申請締め切り 発表・パネルの申込受付は終了しました。
参加費 10,000円(学生:5,000円)
*昼食代、レセプション代含む
その他 《聴講のみの方》
ご聴講は無料。ただし、レセプションに参加の場合、別途お支払いが必要です。



訂正:以前のチラシでは、表記が「参加賞」となっていましたが、「参加費」が正当です。

第14回アジア太平洋カンファレンス(2016年度)については、こちらをクリックしてください。


<2016年アジア太平洋カンファレンス 参加者の声>

MOON Hyoung Koo
高麗大学ビジネススクール
教授

APカンファレンスの質の高さは期待をはるかに上回るものでした。学際的な73ものパネルセッションと、世界中から集まった知的情熱に満ちた約500人の参加者に、私は驚き、感心させられました。このカンファレンスのテーマは人文科学、政治学、経済学、マネジメント、教育学など、真にグローバルかつ学際的で、現在、私たちが直面しているさまざまな問題や課題を網羅していました。APカンファレンスに参加できたことを誇りに思います。また、全参加者の知的貢献と討論内容、APUのスタッフの温かいおもてなしに非常に感謝します。美しい天気と温泉でリラックスできる良い環境のなか、知的な刺激を受けられ、非常に充実した経験をすることができました。カンファレンスのすべての側面に感銘を受けました。来年もまた出席したいと思っています。

ARIDA, Clarissa C.
アセアン生物多様性センター(ACB)
プログラム・ディベロップメント&インプリメンテーション
ディレクター

2016年度アジア太平洋カンファレンスは、アジア太平洋地域の開発の鍵となる課題に関する知識を共有する重要なプラットフォームとなりました。地域協力と安全保障、気候変動と自然災害、天然資源と環境保全など、幅広いトピックについて、専門家や学識経験者からさまざまな地域分析を伺えたことは大変貴重な経験でした。アジア太平洋地域の大学や、その他研究機関を代表する研究者が提供した幅広い経験やグッド・プラクティス、科学的知見によって、ダイナミックで活気あるカンファレンスとなりました。

アセアン生物多様性センター(ACB)がアセアン遺産公園(AHP)の効果的なマネジメントを軸とした、生物多様性保全に関する東南アジア諸国連合(ASEAN)の取り組みに関するセッションを共催できたことは、私たちとしても意義のあることでした。AHPはASEANの中でも特に保護された区域となっており、同地域の代表的な固有の生態系を含んでいます。セッションでは、生物多様性と生態系の機能を保護し、地域社会の経済を支援する手段としての、エコツーリズムの重要性を議論する機会を提供できました。参加者からいただいた積極的なフィードバックやコメントは、同地域の生物多様性の問題に大きな関心を寄せていただいているということの表れであり、生物多様性の損失と生態系の劣化に対処する解決策を模索しました。

塚越悠太
立命館アジア太平洋大学
4回生
ベストプレゼンテーション 日本語学部部門賞 受賞

全国的にも稀有な環境である本学には、人材育成を目的とした数多くの機会が用意されており、この絶妙な「湯加減」を、僕はこれまで幾度となく享受してきました。しかしどこか物足りない。巧く言語化できないモヤモヤの存在に気づいてしまったとき、もはや既に用意されたお湯に浸かるだけでは〈満足〉できなかったのです。だから僕は、ゼミの門を叩きました。漫然とサービスを消費するように学ぶのではなく、主体的・自律的に〈学びたい〉と思ったからです。宮城県気仙沼市でのフィールドワークはとても難しく、それを研究に結実させるのは困難を極めます。しかし、この度はAPカンファレンスという正式な学会発表会に、一学部生の成果ではありますが、それを発表する機会を設けていただいたこと、非常に感謝しております。後輩たちも多数見に来てくれたようですし、今後もこのような機会を通じて、APUにおける〈学び〉の深化が図られればと思います。本当にありがとうございました。

 

2. 基調講演

水谷 章 教授
立命館アジア太平洋大学 教授 (前特命全権大使 モザンビーク国駐箚)

テーマ
歴史と心情から見た「グローバリゼーション」と「ローカリゼーション」

必ずしも明確な定義なく使われることの多い「グローバリゼーション」という言葉であるが、その内容が世界的な潮流であることは広く認知されてきている。しかし我々人間は未知のものに対して恐怖を抱く。未知なる未来への恐怖である。そのためしばしば我々はこうした潮流とそれにより生ずる諸現象への反作用も経験する。それら反作用は時に「保護主義」、あるいは「地方中心主義」と称される。果たして我々はそれらを二者択一の関係にあると捉えるべきなのだろうか?歴史的反省も踏まえて留意点が整理されるべきであろう。

3. 参加申し込み

※発表・パネルの申込受付は終了しました。

4. 聴講申し込み

ご聴講は無料です。ご希望の方は、聴講申し込みボタンをクリックし、登録を完了してください。
11月11日(土)、レセプション(夕食)に参加される方は、事前に登録の上、当日参加料をお支払いください。

聴講料:無料
レセプション(夕食)参加料: お一人様 3,000円

聴講申し込み

5. プログラム & 予稿集

タイムテーブル


本年度のBest Paper Awardはございません。

プログラム

プログラム

予稿集

予稿集はカンファレンス終了後に公開します。

6. アクセス

JR亀川駅より

大分交通バス「立命館アジア太平洋大学」(終点)下車(15分)

JR別府駅より

東口より 大分交通バス「立命館アジア太平洋大学」(終点)下車(35分)
西口より 亀の井バス「立命館アジア太平洋大学」(終点)下車(35分)

大分空港より

空港リムジンバス「エアライナー」にて「亀川(古市)」下車(30分)
⇒乗り継ぎ(反対車線のバス停「亀川(古市)」)より、
大分交通バス「立命館アジア太平洋大学」(終点)下車(15分)

JR博多駅・福岡空港より

高速バス「とよのくに」にて別府湾SA内「高速別府湾・APU」下車 (博多バスターミナルからは140分、福岡空港国際線からは100分)
※( )内は目安となる所要時間

詳細はこちらをご覧ください。
http://www.apu.ac.jp/home/contents/access.html/

7. ホテル情報

大分県別府市は日本でも有数の観光地で、市内には多くの宿泊施設がありますが、秋は観光シーズンと重なるため、予約は各自、お早めに行ってください。こちらのホテル情報がお役に立てば幸いです。

1. 西鉄リゾートイン別府
URL: http://www.n-inn.jp/hotels/beppu/
2014.6.24にリニューアルオープン。清潔でモダン。福岡・大分空港からのバス停目の前に立地。レストラン・バー、コンビニエンスストア、デパート、繁華街にも近く、別府駅までは徒歩10分。道を渡れば、スターバックスコーヒーがあり、ホテルの1階には亀の井バスの北浜バスセンターが。無料の大浴場・露天風呂も完備。
ホテルからカンファレンス会場のAPUキャンパスまではタクシーで25-30分(片道約3,000円)。APU行きの路線バスは約15分間隔で運行。バス停は道を渡ったところにあります(片道560円)。このすばらしいビジネスホテルは宿泊代金もお手ごろ。ただし、小規模で、ジムや土産店などはない。

2. ホテルエール
URL: http://www.hotel-aile.jp/
全室南向き。ビジネスホテルながら、11階に天然温泉の露天風呂を備え、客室も清潔でおしゃれ。福岡・大分空港やAPUまでのバス停にもほど近い。

3. ホテルアーサー
URL: http://www.hotel-arthur.co.jp/
別府の繁華街に立地し、別府駅や福岡・大分空港、APUまでのバス停へは徒歩5-10分ほど。館内に天然温泉(2か所)とサウナ(1か所)があり、無料で利用できる。

4. ホテルシーウェーブ別府
URL: http://www.beppuonsen.com/
別府駅前に立地し、電車で別府に到着する方には最高のロケーション。APU行き路線バスは別府駅前から乗ることができる。ただし、福岡・大分空港行きのバス停からは徒歩10分ほどで若干離れている。

5. 別府 亀の井ホテル
URL: http://www.kamenoi.com/
さまざまなレストランに、ロビーには土産店がある大型ホテル。24時間営業のコンビニエンスストアが道の向かいにある。別府駅からは徒歩10分以内。ホテル周辺のレストランやバー、コンビニ、デパート、商店街にも徒歩10-15分で行くことができる。館内に無料の天然温泉・露天風呂を完備。ホテルからAPUキャンパスまではタクシーで25-30分(片道約3,000円)。APU行きの路線バスは別府駅前から約15分間隔で運行(片道560円、所要時間35分)。街中で比較的安価なホテルだが、福岡・大分空港行きのバス停からは若干離れており、徒歩で10-15分ほど。

6. 別府 杉の井ホテル
URL: http://www.suginoi-hotel.com/
別府市内では最高かつ最大のホテル。別府市と別府湾が見渡せる小高い丘に立地。この本格リゾートホテルは、大展望露天風呂「棚湯」やスパ施設「スパ・ザ・シーダ」、ボウリング場など、さまざまな施設が用意されている。ただ、別府市街地からはやや離れており、ホテルの周囲にはレストランやショップなどはない。別府駅周辺からはタクシーで10分(片道1,200円)。APUキャンパスまではタクシーで20分(片道2,500円)ほど。ホテルと別府駅を結ぶ無料のシャトルバスが30分間隔で出ている。

7. 別府湾ロイヤルホテル
URL: http://www.daiwaresort.jp/beppu/
別府湾の絶景を望む本格リゾートホテル。披露宴会場のほか、大型の土産店も備える。しかし、別府市の中心地からは遠く、ホテル周辺にはレストランやショップなどはない。別府の市街地まではタクシーで30分(片道3,000円)、APUキャンパスまでは15分(片道2,300円)ほど。ホテルと別府駅を結ぶ無料のシャトルバスが1日4便出ている。

8. 匠晴の宿 心庵
URL: http://sin-an.com/
2016年にオープン。旅館特有の「朝食・夕食」が付いていない、飲食物のデリバリーが自由な新しいスタイルの旅館。源泉かけ流し温泉露天風呂が付いた部屋もある。APU行きバス(大分交通)が停車する「富士見3丁目」バス停から徒歩2分。

◇低予算宿泊施設

1. 別府ゲストハウス
URL: http://beppu.cloud-line.com/
別府駅から徒歩5分。

2. 別府ゲストハウス団欒
URL: http://www.jalan.net/yad358070/
別府駅から徒歩5-10分。

3. かぼすハウス別府はまゆう(旧:スパホステル カオサン別府はまゆう)
URL: http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/68689/68689_std.html
別府駅から徒歩5-10分。

4. ゲストハウス路地裏
URL: http://www.gh-rojiura.com/index.html
別府駅から徒歩2分

5. カプセルホテルグロリア
URL: http://www.gloria-g.com/gpalace/capsule/index.html
別府ホテルから徒歩5分。温泉付き。

6. ゲストハウス 松亀荘
URL: http://matsukiso.com/
別府ホテルから徒歩10分。温泉付き。

◇ホテル検索サイト

1. 楽天トラベル
URL: http://travel.rakuten.co.jp/

2. アゴダ
URL: http://www.agoda.com/ja-jp

3. エクスペディア
URL: https://www.expedia.co.jp/

4. ブッキングドットコム
URL: http://www.booking.com/index.ja.html

5. ホテルズドットコム
URL: http://jp.hotels.com/

6. じゃらん
URL: http://www.jalan.net/

※キャンパス内の学生寮・宿泊施設は利用できません。

8. 留意事項

  • ウェブサイトの内容は変更する可能性があります。随時、情報を更新していきます。
  • 保険: APUとRCAPSは、参加者個人の事故や所有物への損害などの一切の責任を負いません。参加者は各自、保険を購入されることをおすすめしています。

9. お問い合わせ

APUリサーチ・オフィス RCAPS事務局
Email: apconf*apu.ac.jp
(*迷惑メール防止のため*を@に置き換えてご使用願います。)



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