立命館アジア太平洋大学
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教育

FIRSTプログラム

「FIRST」とは
FIRST(Freshman Intercultural Relations Study Trip)は、1回生がクオーター*1間の休暇を利用して国内外に赴き、そこで初めて出会う人々との交流や調査活動を通して、アジアの文化・社会に直接触れることが出来る3泊4日の短期プログラムです。プログラムは年に2回、春は国内学生向けに韓国で、秋には国際学生向けに日本国内で実施しています。
目的地は「くじ引き」で決まる!?
「FIRST」の最大の特徴は、慣れない土地・文化・言語の中で、体当たりしながら調査活動を行うことです。学生たちは少人数のグループに分かれ、事前授業で学んだ韓国語を駆使しながら、「くじ引き」で決まった目的地へ向かいます。到着後は、事前に設定した各自の調査テーマに基づきアンケート調査を行います。
「異文化オリエンテーリング」を通じて、4年間の学習の方向性を見つける
狙いは、こうした「異文化オリエンテーリング」を通じてこれからの4年間の学習の方向性を見つけることです。各グループ、先輩学生1名がティーチング・アシスタント(TA)*2として同行するものの、危機管理以外のサポートは基本的に行わず、学生自身で考え、行動させるようにします。学生たちは、地元の人々と接する中で、相手にしてもらえなかったり、アンケートを断られたりと、何度も「心が折れる」経験をしました。しかし、それをチームワークで乗り越えながら、行動力・判断力・責任力を培い、異文化コミュニケーションの第一歩を踏み出していくのです。また、グループ学習により、新たな視点の発見や対人関係を築く上で必要な力も養っていきます。
5人に1人が「FIRST」経験者!
春と秋の年に2回、入学ができるAPUでは、「FIRST」も年に2回実施します。春は国内学生*3向けに韓国で、秋は国際学生*3向けに日本で行っています。2007年度のスタート以来、754名の学生が参加し、2011年度以降は日本人学生の5人に1人が参加する、人気のプログラムです。
「FIRST」の道のり

1.事前授業(出発1ヶ月前)

担当教員の指導のもと、現地調査のテーマ設定や危機管理ガイダンスの受講など、準備を行います。韓国出身のTAのサポートを受けながら、韓国語の学習も進めます。

例えば、2012年度の調査テーマは・・・

  • 「日本と韓国の愛国心についての比較」
  • 「日本と韓国の上下関係についての比較」
  • 「PM2.5に対する意識調査」
  • 「女性の社会進出に対する意識調査」
  • 「日本と韓国の教育について」など

2.いよいよ、実習スタート!(4日間)

目的地は、現地到着後に「くじ引き」で決定!ドキドキの瞬間・・・。

3.地図を片手に、カタコトの韓国語と仲間とのチームワークで、目的地を目指します。

4.1日の終わりに

一日の締めくくりとして、毎晩、振り返り学習を行い、その日の気づきや反省を共有し、翌日の活動へ繋げます。

5.目的地に到着!!

目的地に到着後は、事前に立てた課題をもとに、アンケート調査などの調査活動を行います。200枚以上のアンケートを回収するために、500人近くの人に声をかけます。

6.帰国後

帰国後、調査結果を発表し、担当教員によるフィードバックを受けます。プログラムを通じて、参加者は異文化理解を促進させ、今後のAPUでの学習の方向性を見つけていきます。

FIRST(海外)

目的・特徴
  • 異文化体験、理解
  • 海外の人々との交流
実施先 韓国
時期・期間 春セメスタ-(4日間)
単位 2単位
申請条件 国内学生*3 1回生

FIRST(国内)

目的・特徴
  • 日本文化理解
  • 日本語実践活用
  • キャンパス外の人との交流
実施先 九州
時期・期間 秋セメスター
4日間)
単位 2単位
申請条件 国際学生*3 1回生

体験談:FIRST(韓国)、2012年春参加
尾上 直紀さん(アジア太平洋学部)

私は正直に言うとFIRSTに参加する以前は韓国に対し、「怖い」、「韓国人は日本人のことが嫌い」と思っていました。しかし、イメージとは違い、たまたま立ち寄ったお店のおじさんにホテルの場所を尋ねた時、わざわざホテルまで案内してくれました。そして次の日に別の目的地に向かうときに、その店に再び立ち寄った際も、笑顔で私たちを歓迎してくれ、その後一緒に写真を撮ったのもいい思い出です。見ず知らずの私たちに本当に親切にしてくれたおじさんは、渡航以前の韓国人のイメージとは全く違い、私の韓国へのイメージは180度変わりました。その時私は、一つの国、人々をイメージだけで決めるのは間違っていて、実際に体験してみなければわからないということを学びました。そして、その学びは今の大学生活にも生きていて、その他のプログラムやボランティア活動など多くのことに挑戦し、現実を知るための原動力となっています。

体験談:FIRST(九州)、2012年秋参加
ADITYA Auliya Rahmanさん(アジア太平洋学部)

私はこれまで、フィールドスタディのような調査活動を行ったことがありませんでした。そのため、FIRST(九州)に参加したときは、日本語能力と調査方法の知識の双方に自信がなく、とても緊張していました。 満足のいく調査結果を得られたのは、互いに協力し合ったからです。地元の方にアンケートのお願いをし始めたとき、受身の私でしたが、友人がいつも応援し、支えてくれたおかげで、最後には積極的に出来るようになりました。 日本語能力を向上させ、日本文化を知るためにFIRSTに参加しましたが、最終的には期待以上のものを得ました。グループでの共同作業の方法、調査方法、そして何よりも重要なことは、意欲と決意を高く保つために、グループ間に積極的な雰囲気を持ち続ける方法を学んだことです。

*1 クオーター

1年を4つの学期(授業実施期間)に分ける制度。APUでは、1年は2つのセメスター(学期)から成り、各セメスターはさらに2つのクオーター(8週・約2ヶ月間)と集中講義を行うセッション(夏・冬の各2ヶ月間)に分かれている。クオーターで開講される講義は、週に2回授業が実施され、約2ヶ月で完結するため、学生は集中して学べ、高い学習効果が期待できる。クオーター間には、クオーター・ブレイク(授業のない休暇期間)があり、APUではこの間に海外短期集中プログラムを実施している。

【 APUの1年間 】

4月 5月 6月 7月 8月 9月
春セメスター
第1クオーター 第2クオーター 夏セッション
10月 11月 12月 1月 2月 3月
秋セメスター
第1クオーター 第2クオーター 冬セッション

*2 ティーチング・アシスタント(TA)

担当教員の指示のもと、授業の補助や運用支援を行う学生のこと。先輩学生が、事前授業での言語・文化学習サポートや、現地実習での参加者の危機管理や異文化学習のサポートを行った。

*3 国際学生/国内学生

APUでは、留学生を国際学生と呼ぶ。国際学生とは、在留資格が「留学」である学生をいう。国内学生には、在留資格が「留学」ではない在日外国人を含む

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