立命館アジア太平洋大学
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学長・副学長ノート

新入生へのメッセージ(2016秋 入学式)

2016/9/23

是永 駿 学長

APUへのご入学、おめでとうございます。この秋、中国、インドネシア、ベトナム、タイ、韓国などから573名の学生を迎えました。APUは春・秋2回の入学を行っており、この秋の入学生を加え、現在、89カ国・地域2,954名の国際学生、2904名の国内学生、計5,858名の学生が在籍しています。APUは開学から16年が経ちましたが、この間、世界中からのべ138カ国・地域の学生がこのキャンパスで学び、すでに1万3千名を越える校友がそれぞれの母国あるいは海外で活躍しています。教員も半数が外国籍で、24カ国・地域からやって来ています。このような多様性は、日本はもちろん、世界でも他の追随を許さないものです。オランダのマーストリヒト大学がAPUと似た多様な学生、教員の構成になっていますが、APUには及びません。しかし、ただ多様な学生がいる、というだけでは何の特色も発揮したことにはなりません。世界中から集った学生が混ざり合い、お互いの能力を高め合い、切磋琢磨してこそ、意味があるのです。我々が多様性を追求するのは、我々の教育に対する哲学があるからです。多様性が創造性を生み、多様性が互いを尊敬し、理解を深める国際的なセンスを生むのです。

日本には国公立合わせて約800の大学がありますが、一昨年、日本の文科省がこの中から「スーパーグローバル大学」として37の大学を選びました。APUも日本の高等教育の国際化を牽引してきた実績が認められて、その内の1校に選ばれました。この37大学の中でもAPUの多様性は際立っており、私たちはこの多様性あふれる多言語多文化環境を活かして、対話と協調を通して新しい価値を生み出す世界市民を育てる、というビジョンをかかげています。現在の世界にはびこる暴力、武力による支配、非人間的なテロ行為からは何も生まれません。破壊と悲劇が生まれるだけです。人間の理性が最後にはすべてに勝利する、それが我々が信じる普遍的な真理です。

先月、8月に、APUはAACSBという国際認証機関からビジネスユニット、経営学部とMBAの国際認証を取得しました。関係する教員、職員の8年がかりの挑戦が実を結んだのです。日本では慶応大学などに続いて3番目に取得したのですが、すべてのコースを英語で申請して取得したのは日本で初めてです。これからAPUは世界のビジネススクールと連携を深めて、アジアのトップクラスをめざします。

APUは創立時から日本の経済界と密接な関係をもって発展してきました。毎年約350社が新卒学生の採用のために、東京や関西からAPUのキャンパスまで足を運んで説明会を開いてくれています。何が彼らを引きつけるのか。APU生の魅力とは何か。APU生が日本の経済界に歓迎されているのは、学生たちの言語能力や異文化接触の能力、専攻した社会科学の専門性、そしてグローバル・マインドです。皆さんは、皆さんの人生を切り拓く理想的なプラットフォームを選択したのです。理想的なプラットフォームAPUにようこそ。ご健闘を祈ります。

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