学長ノート

未来はここ(2)

2014/01/17

今村 正治 元副学長

それにしても、糸井重里さんという人は、とてつもない人だと思います。それは、APUと別府の関係を、こんな言葉で表現してしまえるからです。

「学校が未来を象徴する若木だとしたら、観光温泉町としての別府の街は、枝ぶり奇っ怪とも言える古木のようだ.どちらもそれだけでは立ち続けていることは困難だったろうと思うのだ。APUは一見すると、山の上の原野に立ち上がった若木なのだけれど、よくよくみると、別府という、長い時間と雨風に耐え抜いてきた古木に、接木されたものだ。・・・・別府温泉にとって、APUは珍しい姿の養子であり、APUにとってのこの温泉町は、太っ腹な養母だ」(今日のダーリン・2013年10月25日)と。

そう、「未来のふつう」は、APUと別府をセットにして創造していくことなんですね。学生のみなさん、別府市民のみなさんとともに、今年14歳になるAPUという若木を育てていきたいと思います。

これからこのブログを書いていければいいなと思います。ほぼ日刊は無理としても、ほぼ隔週刊、ほぼ月刊ぐらいで書いていきたいなと、年季の入った「三日坊主」は考えているわけです。どうぞ、よろしくお願いします。



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