学長ノート

マルチカルチュラルウィーク

2012/07/20

是永 駿 第3代学長

APUのマルチカルチュラルウィークは、日本の大学で他に例を見ない規模と内容の高さを誇っている。おそらく世界でも例を見ない、ということはこの地球上で、この日本の九州という南方の麗しい島にあるAPUでしか経験できない、ということになる。先日のインドネシアウィークには、駐日インドネシア公使、インドネシア最大の英字紙Jakarta Post主筆、各高校長などもミレニアムホールで見事なパフォーマンスを楽しまれた。

このマルチカルチュラルウィークは、その国・地域出身の学生だけでなく、他の国・地域の学生も加わって異文化体験ワールドに飛び込む。一年を通して見ると(2010年度)、1292名の学生がこのウィーク活動に参加し、そのうち30.3パーセントが当該国・地域以外の出身の学生だった由、これぞgenuine international universityであるAPUの面目躍如、と言える。ところで学生諸君、グランドフィナーレでは、ホールの音響効果に気をつけよう。6月末の京劇公演の時にもあったことだが、音響が観客に届かないのでは機械の故障かと思われるし、かといって耳をつんざくような大音響ではせっかくの楽しい舞台が色あせてしまいますよ。

駐日インドネシア公使ら来学のニュース
マルチカルチュラル・ウィークについて

様々な国・地域の学生が一丸となって準備に励んでいる。これは昨年のスリランカウィーク・グランドショー舞台裏の様子。

ショーを作る中で、異文化だけでなく改めて自国の文化を知ったり、相手の国への尊厳の念が育まれたりしていく。
これは昨年のインドネシアウィーク・グランドショーのサマンダンスの様子。



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