学長ノート

APUの風景

2012/05/24

是永 駿 第3代学長

昨年12月シンガポールで開かれた国際会議の会場入り口にAPUのパノラマ写真を配したバナーが飾られた。それは、APUが世界でもめずらしい風光明媚な場所に立地している国際大学であることをイメージさせるみごとなものであった。

たしかに、別府は世界屈指の温泉保養地・観光都市であり、かつて「東洋の真珠」、「東洋のナポリ」と呼ばれた。APUからの眺望でも充分そのすばらしさを知ることができる。お隣の大分市から別府市の夜景を遠望すれば、海岸から丘陵地に広がる市街地の灯が宝石を散らしたように輝いて見えるし、視線を少し右へ移すと、小高い丘にAPUの灯火が真珠の珠を横たえたように並んでいる。

APUの風景写真は、これまでもすぐれた写真が広報に使われてきた。このユートピアのようなAPU、ユニークな多言語・多文化キャンパスを、四季折々、さまざまな方位、角度から撮影したフォト・コンテストを開いてみてはどうだろう。



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