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味の素(株)九州支社 支社長 村林誠氏講演会

2008/7/25

2008年7月17日(木)、味の素株式会社の村林誠九州支社支社長が来学され、「ビジネス日本語クラス」で「味の素(株)とアジアビジネスについて」をテーマにご講演くださいました。


村林支社長は、世界23か国・地域で事業展開し、100を超える地域に商品を提供する「味の素フーズ」のビジネス戦略の中でも、特にアジアをターゲットとした味の素社の戦略方針、企業理念について話されました。「企業の多国籍展開では、グローバルを意識しつつ、現地で調達できる原材料の使用や現地採用など、地域を重視する必要がある。リスクへの対応を怠らず、社会貢献を通じてその地域の方々によき市民として認識される企業であるということを経営の基本方針としています。海外進出する企業にとって、現地との“共生”は非常に大切です」と話されました。

質疑応答時間には、「各国の食文化の違いへの対応についてどう考えるのか」、「海外の進出国を決める際、選定基準はどのようなものか」など学生から質問が相次ぎました。また「日本企業に就職を希望する国際学生に求めるものは何か」という質問には、「国際学生、国内学生を問わず、事実と見解を認識しながら相互のコミュニケーションを図る能力が求められます」と回答されました。

村林支社長は、1979年味の素株式会社に入社され、タイ 味の素(株)で6年間の営業業務などを経て、2001年には味の素グループが出資する「ワンタイフーズ(株)」の社長に就任され、タイでのインスタント麺の製造販売に尽力されました。2006年からは現職で、九州地域の味の素食品の販売の他、企業をあげての食育にも力を注がれています。

この講演はグローバルビジネスリーダー育成プログラム(Global Business Leaders Development Program:GBLP)の授業の一環で開催されました。GBLPは、経済産業省と文部科学省からの受託事業「アジア人財資金構想」のプログラムのひとつで、日本企業に就職を希望するアジアの優秀な学生を対象に、日本経済の発展を担う人材に育成することを目指しています。受講生は、英語、日本語能力など一定の基準を満たした応募者の中から選定され、APUの通常履修科目に加え、学部3、4年生の2年間に、演習やインターンシップを含むプログラム独自の科目(16単位)を履修します。受講生は文科省の国費外国人留学生として奨学金が支給され、学費は全額免除になります。

GBLPの詳細はこちらをご覧下さい。




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