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2014年10月15日（水）、CMディレクターの中島信也氏が「コミュニケーションをつくる」と題して特別講演を行いました。中島氏は、制作したCMの紹介や仕事の説明だけでなく、自身が実社会で体得した法則について説明し、様々な問題や事情や利害が渦巻いている中で、調和を取っていくことの大切さを学生に伝えました。会場に集まった人々は、時折ユーモアを交えた話に、興味深い様子で聞き入っていました。

続いて、大分県からの委託事業としてAPUの学生が取り組んだ「留学生OITA魅力海外発信CM映像制作プロジェクト」の発表会を行いました。 このプロジェクトは、韓国、中国、台湾、タイ、グローバル（世界共通）を対象に、大分県の魅力をアピールするCMを制作するもので、ミュージカル風やビデオレター風など、各国・地域の関心や嗜好に合わせた作品が発表されました。

最優秀作品（県知事賞）には小さな女の子が県内各地を案内する物語を通して県民の優しさ、おもてなしを表現したグローバル版のORANGEチームが選ばれました。特別審査委員賞の中島信也賞には中国チーム、APU学長賞にはタイチームが選ばれました。完成したCMは、海外県人会や政府関係機関などに配布され、11月中旬から動画サイト「You Tube」でも配信される予定ですので、ぜひご覧ください。