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インドネシアの高校生30名がAPUの大学生活を体験-サマーキャンプ2012

教育プログラム

2012/7/12

2012年7月1日(日)~10日(火)、インドネシアの高校生30名が来日し、APUの大学生活を体験するイベントAPUサマーキャンプ に参加しました。期間中、参加した高校生は調査活動や模擬授業を通してAPUでの大学生活を体験したほか、県内の一般家庭にホームステイし日本の文化を体 験したり、APUのインドネシア人学生と交流したり、九州地域の歴史遺産や文化遺産を見学したりと、充実した10日間を過ごしました。

7月4日(水)には、一行はSteven B. ROTHMANアジア太平洋学部准教授の「国際協力と権力」と題した模擬授業に参加し、権力がどのように構築され、誰が行使するのか、また国際問題への影 響や、ハードパワーとソフトパワーの違い(※)など、様々な課題を熟慮する体験をしました。

7月5日(木)、一行は大分県立舞鶴高等学校を訪問し、地元の高校生との交流を楽しみました。その後、別府市内で、APU生の学習助手、ティーチングアシ スタント(TA)の助けを借りながら、日本人のホスピタリティや顧客サービス、別府の生活、APU生の地域貢献などについて、買い物客らにアンケート調査 を行いました。この日の調査結果は後日、APU教員や学生、期間中同じくAPUを訪問していたインドネシアの高校の校長一行の前で発表され、井口 由布アジア太平洋学部准教授から、今後の更なる調査活動へ向けた助言を受けました。

また帰国を目前とした最後の3日間には、一行は長崎原爆資料館や平和公園を見学し平和について学んだほか、太宰府天満宮など九州内の歴史・文化遺産を巡 り、インドネシアへ帰国しました。

参加者の一人Yustisiana Ardantiさん(Labschool Kebayoran高校)は「以前、東京へ行った時は日本に対してとても混雑している印象を受けましたが、別府は静かで日本の伝統的な面を体験できたので とても楽しく過ごすことができました。将来はぜひ日本の大学で勉強したいと考えていたので、サマーキャンプに参加して、その夢に一歩近づく経験をすること ができました」と感想を述べました。

APUでは大学での学びを体験するサマーキャンプを、日本国内の高校生を対象に毎年実施してきました。海外の高校生を対象とした同様のプログラムは、アラ ブ首長国連邦の高校生を対象にこれまでに2回に渡り実施しています。インドネシアの高校生を対象としたサマーキャンプは今回が初めての実施となります。

※軍事力や経済力を背景としたその国の力をハードパワーと呼ぶ。それに対し、その国の文化や価値観、魅力に対する理解や共感によって国際社会から支持を獲 得する力をソフトパワーと呼ぶ。



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