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JICAネパール研修受け入れ

連携事業|社会貢献

2012/2/17

2012年1月16日(月)~1月27日(金)の2週間 、ネパールの行政官や生産者15名が、APUで「商業的農業と一村一品運動を通じた農村開発」研修に参加しました。研修は、APUが国際協力機構(JICA)から委託を受け、実施しているものです。

ネパールでは、2006年より一村一品運動による農村開発(特に村おこしや産地化の地域的な広がり)を実施しています。本研修では、大分県の例から生産者主導の本来の一村一品運動を、中央・地方政府、主導的立場にある商工会議所、生産者組合の一村一品担当者や生産者が直接学び、より現実可能性の高い具体的なアクションプランを作成することを目的としています。

研修では、コミュニティ・キャパシティ・ディベロップメント(*)についての計画と評価、一村一品やオンパク・モデル(**)などの理論や討議を行ったほか、各自の課題に合わせ、理論を実践に結びつけるためのアクション・プランを作成しました。また、大分一村一品国際交流協会をはじめ、一村一品運動のモデルとなった日田市大山町や県内各地を訪問しました。

研修に参加したSHRESTHA Min Bahadurさん(シンドリ商工会議所会長)は「ネパールでは2006年から一村一品運動が始まりました。今回の研修で非常に多くのことを学べてうれしく思います。APUで学んだ知識を、ネパールで必ず実践していきます」と研修を振り返りました。

APUでは、2006年よりJICAの委託を受け、世界各国から研修生を受入れています。2012年2月下旬からは、コロンビアを対象とした研修を実施する予定です。

*コミュニティ・キャパシティ・ディベロップメント
途上国支援における、当該地域(コミュニティ)の課題対処能力(キャパシティ)が、個人、組織、社会などの複数のレベルの総体として向上していくプロセス

**オンパク・モデル
別府市内の住民によるまちづくり活動「別府八湯温泉泊覧会(別府ハットウ・オンパク)」から始まった、温泉を核とした地域振興の取り組みが、地域振興のモデルケースとして全国に拡がったもの。



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