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ムハマド・ユヌス氏とAPU生が公開討論

講演・シンポジウム|来学者

2010/8/10

2010年7月15日(木)、2006年ノーベル平和賞受賞者でグラミン銀行総裁のムハマド・ユヌス氏をAPUに迎え、ミレニアムホールでユヌス氏が提唱するマイクロクレジットとソーシャルビジネスの概念を紹介した特別講演「貧困なき世界の創造」を開催しました。
講演に続いてユヌス氏は、事前に選出された学生と公開討論会を行いました。学生にとってはグラミン銀行創設者と直に交流する特別な機会となりました。


討論会では、5つのグループの学生が、ユヌス氏の前でソーシャルビジネスプランを提案し、それぞれユヌス氏から直接講評を受けました。学生たちは、化学肥料の価格高騰に直面する農家救済のための有機肥料生成事業や発展途上国での太陽光ストーブ提供事業、寒暖の差が激しい国での乳幼児の死亡率を減らすウール製キャップのレンタル、低価格販売事業など様々な事業案を提案しました。発表したプランは持続可能なビジネスとして社会的問題の解消や貧困撲滅といったソーシャルビジネスが目指す究極の目標に沿ったものとなりました。



発表後の質疑応答では、ソーシャルビジネスやマイクロクレジットへのより深い理解を得ようと、時間が足りないほど多くの学生が質問を寄せました。ユヌス氏は「ビジネスプランの実現に向けて、企画の欠点を見極め、資金の回収法を明確にすることが重要です」と講評しました。

学生にとって、マイクロクレジットとソーシャルビジネス分野の創始者に彼らのソーシャルビジネスプランを提案し、助言を受ける素晴らしい機会となりました。

取材:NUGROHO Katarina Marsha Utama (APM4、インドネシア)
APU学生広報スタッフ<Student Press Assistant(SPA)>






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