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APU開学10周年記念APU講座終了

講演・シンポジウム

2010/2/12

2010年1月23日(土)、2009年度最後となるAPU講座を開催し、笹川秀夫APS准教授が「ロマンの裏側:カンボジア、アンコール遺跡から見えてきたもの」をテーマにカンボジアのアンコール遺跡を舞台とした文化と政治の複雑な関係を紹介しました。


大学院生時代に発掘に参加した笹川准教授は、当初浪漫すら感じていた発掘作業が、参加した国の思惑やカンボジア政府関係者の利権などが複雑に絡み合った側面を持つことにカルチャーショックを受けた経験を紹介しました。またアンコール時代が最も繁栄していたという一般的な認識は、フランスによる植民地政策の一環によるものであると述べました。

さらに4回シリーズ講座の総括として、異文化理解について、“自国の文化、‘自文化’の全てを理解することでさえ難しい、異文化の理解は尚更困難である”とし「国境ではなく、個人として付き合い、理解することが第一歩となる」と自身の見解を述べました。 

APUでは地域社会の国際化と活性化へ寄与することを重要な使命と認識し、その取り組みのひとつとして開学前の1998年から公開講座「APU講座」を開催しています。2009年度のAPU講座は開学10周年を記念した特別講座として、4名の講師が「異文化の理解と誤解〜東南アジアの迷い方〜」を共通のテーマに講演を行いました。今回は特別記念として全4回の講座全てを受講した受講生の方にAPUライブラリー利用許可証と修了証を発行しました。

なお、2010年度APU講座は、詳細が決まり次第HPにてお知らせします。次年度のAPU講座をご期待下さい。

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