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「地域連携研究コンソーシアム大分」研究課題発表会をAPUで開催

連携事業

2009/2/25

2009年2月23日(月)、大分県下の国公私立大学、高等専門学校7校で構成する「地域連携研究コンソーシアム大分」による研究課題発表会を実施し、APUの6名の教員が5つの研究課題についての発表を行いました。


「地域連携研究コンソーシアム大分」は単独の大学では解決が困難な地域の課題に対して大分県下の国公私立大学、高専の7校の専門家が集結して取り組むというもので、2007年に締結されました。農水工連携、医療・健康、産業人材育成、ものづくりなど7つの研究会が設置され、現在29の研究課題が設定されています。

「日本企業のアジア展開と現地化戦略−国際分業と「知識人材」の育成−」と題した研究発表で、福谷正信APM教授は「これからの日本企業のアジア展開はローコストオペレーションや資源調達といった目的での進出ではなく、協調するアジアの一員として先導役を担うことを目指すべきである」とし、「アジア地域への貢献として「知識人材」の育成が日本のテーマである」と述べました。
またAPU卒業生及び就職企業の調査結果から企業が必要としている人材について“コミュニケーション能力”、“基本的マナー”、“チームワークへの配慮”の3つを挙げ、「コミュニケーション能力を高めるために、現地語(母国語)、英語、日本語の3言語の習得が望ましい」と話しました。

また「日本型イノベーション・モデルの研究」を共同研究している難波正憲APM学部長が「2段階イノベーション・モデル」と題した研究発表の中で、中小企業の世界進出・発展について3社の成功例を挙げ、「いずれの企業も2段階のイノベーション(経営革新・技術革新)を経て世界のトップポジションへと発展するプロセスが共通している。これをサンプルモデルの1つとして、中小企業でも大企業の支えなくグローバル市場で成功する可能性があることが観察された」と述べました。

研究発表会は定期的に開催されており、それぞれの研究に対する相互理解、及び連携促進の場として活用されています。

APUはこれからも大分県下の自治体や産業界と協力・連携しながら、地域の諸課題の解決や地域社会の活性化に向けて研究活動を進めていきます。
APUの教育・研究、地域貢献、及び国際協力の活動にご注目下さい。



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