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APUアカデミック・アドバイザー ジェラルド・カーチス氏が大分県で講演

講演・シンポジウム

2009/2/17

2009年2月16日(月)、17日(火)の両日、APUアカデミック・アドバイザーで米国コロンビア大学政治学博士 ジェラルド・カーチス氏が大分県を訪れ「オバマ新政権と日本」と題した講演会を開催しました。

ジェラルド・カーチス氏はアメリカにおける日本政治学の第一人者で、日米関係専門家です。1967年の衆議院議員選挙で、大分二区の候補者陣営に密着した著書「代議士の誕生」を刊行し、大分県、別府市とも深い縁があります。

2月17日(火)、別府市の国際交流・政経フォーラム実行委員会主催の講演の中で、カーチス氏はオバマ大統領の誕生をアメリカの歴史に残る劇的な変化とし、「オバマ新大統領は中道的な視点で国民に対して冷静に解りやすく説明し納得させるコミュニケーション能力に秀でており、偉大なリーダーとなる素質を備えている。日本の政治家は国民に向けて話していない。日本の政治を良くするには、現職や2世・3世が当選しやすい小選挙区制を改めるべき」と話し、「日本の国民がもっと政治に関心を持ち、怒らなければならない。そうすることで政治家もより緊張感を持って政治に取り組むだろう」と述べました。会場には約200名が聴講に訪れ、APU学生の姿もありました。この講演を聴講したAPM3回生の学生は「アメリカと日本の関係から、アフガニスタンや北朝鮮との国際問題まで幅広くお話しを聞くことができ、勉強になりました」と講演の感想を話しました。 

また、カーチス氏は同日、別府市から特別名誉市民称号を授与されました。この称号は別府市に貢献のあった外国人を対象としており、カーチス氏は自身の著書(前述「代議士の誕生」)で別府を広く紹介したことから授与されました。カーチス氏のほか、これまでに別府市と姉妹・友好都市を締結する市長やピアニストのマルタ・アルゲリッチさんなどが授与されています。

この講演に先立つ2月16日(月)に開催された大分ベンチャー協議会主催の講演会には大分県内外から約500名の参加者が集まり、その後行われた懇親会はカーチス氏を囲み和やかな雰囲気の中進行しました。APUから出席した山神進APS学部長は乾杯の挨拶を行い、カーチス氏や参加者と親交を深めました。

アカデミック・アドバイザーは、APUの教育・研究の高度化に向けて支援をいただく組織です。ノーベル賞学者をはじめ国内外の著名な研究者・教育関係者である53名の方々が委員として就任しています。ジェラルド・カーチス氏のほか、2008年度ノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎博士や台湾初のノーベル賞受賞者李遠哲博士など著名な方々に協力いただいています。



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