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APU CAP-THP「日田往還中津街道復活ウォーク」開催

連携事業

2009/2/16

2009年2月6日(金)〜8日(月)、APUツーリズム&ホスピタリティインスティチュート(THP *)と中津市しもげ商工会の主催(後援:中津市、APU)で、江戸時代の古街道"日田往還"を3日間かけて歩く「日田往還中津街道復活ウォーク」を開催しました。


THPの轟博志APS准教授の研究室では2007年度から中津市しもげ商工会と研究交流及び観光地域づくりに取り組んできました。今回の企画は江戸時代の古街道「日田往還」を復元し、観光・教育資源としての活用を目指した「日田往還中津街道マップ」の作成・発行を記念して実施しました。

3日間を通して県内外から約200名が復活ウォークに参加しました。日田豆田町や青の洞門、中津城といった観光名所から、古い石畳や険しい山道といった様々な顔を持つ全長約50キロの街道を、参加者は往時に思いを馳せながら歩きました。中津市にゴールインした2月8日(日)には新貝正勝 中津市長夫妻も駆けつけ、ゴールテープを持ち、ゴールした参加者を迎えました。

轟准教授は「古道は欧米では一級の文化遺産とみなされていますが、日本では地域によりその認識がまちまちで、大分県内でも積極的に復元・活用されているところと、放置されているところに両極化しています。今回の活動を契機に、県内各地で古道復元の動きが活性化することを願います」と研究成果について述べ、今後の大学と地域との連携について「交流協定を結んだことでよしとするのではなく、それを土台にした様々な活動が大学・地域双方から提起されなければなりません」と述べました。

日田往還は江戸時代の天領(徳川幕府直轄領)と豊前中津を結ぶ街道です。往時の石畳が残る石坂石畳道が有名で、そこを含めた日田豆田町から伏木峠へ抜ける10kmは文化庁「歴史の道百選」にも選ばれています。夏目漱石が大分を来訪した際、宇佐神宮参拝の帰路に歩いたと史実が残っています。

*ツーリズム&ホスピタリティインスティチュート(THP)は世界を牽引する人材育成の場として高度な教育を提供しているクロスオーバー・アドヴァンスド・プログラム(CAP)の5つの専門領域の一つで、観光学と経営学を融合させた政策的・戦略指向型の教育を通して、ホスピタリティを提供するサービス産業人材の輩出を担っています。

中津市ホームページ(日田往還中津街道復元ウォーク紹介ページ)
http://www.city-nakatsu.jp/contents/kouhou/topics/2102hitanakatuoukan/hitaoukan-nakatukaidou.html



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