APUについて

文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム」に採択されました

APUは、文部科学省の「質の高い大学教 育推進プログラム」に“初年次教育の新モデル構築”で応募し、この度、採択されました。

質の高い大学教育推進プログラムとは、大学設置基準等の改正等への積極的な対応を前提に各大学のポリ シーの明確化とPDCAサイクルの確立など組織的運用により教育の質向上に向けた様々な取組を支援し、広く社会に情報提供を実施するとともに、重点的な財 政支援を行うことにより、我が国全体としての高等教育の質保証と向上を推進することを目的としています。
大学全体の申請は374大学・745件にのぼり、採択された「教育課程の工夫改善を主とする取組」には210件の申請がありました。

“初年次教育の新モデル構築”の概要は、以下の通りです。

近年、初年次教育の重要性に対する認識が深まっており、高等学校から大学への移行や転換、「初年次学生が大学生になることを支援」すること (=First-Year Experience)がきわめて重要となっている。学士課程教育の再構築をはかり教育の質を高めるためには、その基盤をなす初年次教育の総合化・体系化が必要であり、次のような施策を講じる。

  • APUで取り組んでいる「新入生オリエンテーション」を精選・体系化し直すとともに、正課と課外の取り組みを有機的に連携させた初年次教育全体の総合化と体系化を進める。
  • 1年次演習科目「新入生ワークショップⅠ・Ⅱ」に加えて、新たに初年次教育セミナー「APU入門(正課・2単位)」を設置し、学習意欲や目的意識の向上、主体的・能動的学習スタイルの形成など「学びの転換」をはかるとともにラーニング・コミュニティの形成を促進する。

これらの取組を通じて、大学生活への円滑な移行と適応、大学の基本理念および歴史の理解と大学への帰属意識(アイデンティティ)の形成、大学にお けるアカデミック・スキルの獲得と主体的・能動的な学習スタイルへの「学びの転換」を実現していく。

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